いよいよ「ロッキー6」

米俳優シルベスター・スタローン(59)がチャンピオンに上り詰める無名ボクサーを演じ、約30年前にオスカー賞を受賞した人気映画「ロッキー」のシリーズ第6作「ロッキー・バルボア」を制作することになった。
米映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)が17日、明らかにした。
スタローンは「ロッキー・バルボア」で、私生活の悲劇を乗り越えながら、タイトルマッチ出場のために長い引退生活から現役復帰するボクサーを演じる。
スタローンは、「『ロッキー・バルボア』は人生の傍観者にはならず、何かに挑戦したいと思うすべての人のための作品。年をとっても意欲があれば目標は達成できる」との声明を発表した。
無名ボクサーがたった一度のチャンスを生かし、チャンピオンになる物語を描いた1976年の「ロッキー」は興行収入1億1700万ドルのビッグヒットとなり、アカデミー賞では最優秀監督賞、編集賞と最優秀作品賞を受賞した。
(ロイター)

このところ目だったヒットもないスタローンが、起死回生の1発を狙っての「ロッキー6」なんでしょうが、果たしてみんな観たいのか?
トラボルタが長い不遇生活から「パルプフィクション」でスターダムに返り咲いたように、演出力のある若手監督と組んで新境地を開拓する方が懸命だと思うんだがなぁ・・・・・・。