コッポラ、カンバック!

97年の「レインメーカー」以来、監督業から遠ざかっていたフランシス・フォード・コッポラ監督が、8年ぶりに新作「Youth Without Youth」を撮ることが明らかになった。
主演はティム・ロス、共演にはアレクサンドラ・マリア・ラーラ、ブルーノ・ガンツ、マルセル・ユーレスら。
低予算の自主製作映画で、10月3日からルーマニアで撮影開始、公開は06年末か07年春になる予定。
原作は、ルーマニアの哲学者ミルチャ・エアリーデの同名小説で、第2次世界大戦直前を舞台に、ナチの研究に没頭するようになったドミニク・マテイ教授の生活を描いたもの。
コッポラ監督によれば「本作はおとぎ話で、理論的な『トワイライト・ゾーン』のような作品になる」のだとか。
さらに、コッポラ監督は20年前から未来のニューヨークを舞台にした「メガロポリス」の脚本を執筆しており、近いうちに映画化したい意向だという。
(eiga.com)

最近は、監督業よりプロデューサー業を中心に活動していたコッポラ監督。
いよいよ本業に戻る訳ですが、こういう小品だとずば抜けた演出力をみせるからなぁ・・・・このオッサンは!
作品のつくりが大きくなると、壮大な失敗作になることが多いんだけど・・・・・それもこのオッサンだと微笑ましいんだななぜか・・・・・。