「真夜中の弥次さん喜多さん」海外進出!

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TOKIO長瀬智也(26)と歌舞伎俳優・中村七之助(22)の主演映画「真夜中の弥次さん喜多さん」(監督宮藤官九郎)が全米公開されることになった。
24日、そろって記者会見した2人は「弥次喜多の愛車(ハーレーダビッドソン)で米国横断したい」「向こうで続編を!」と、ちょんまげでの米国進出に意欲を示した。
公開は06年夏ごろを予定。
ニューヨーク、ロサンゼルスなどの大都市を皮切りに、最終的には全米30〜40館での公開を目指す。
長瀬と七之助は、弥次喜多の衣装にテンガロンハットをかぶり、ガンベルトを巻いた“日米折衷”スタイルで会見。
現地でのプロモーションは未定だが「(ロックファンが集う)ウッドストックで劇中歌の“東海道で行こう”を歌い、ハーレーで米国を横断したい」(長瀬)とアメリカンドリームをふくらませた。
「真夜中の…」は弥次喜多東海道珍道中を描いた作品で、撮影中から「次はアメリカ横断か?」と冗談を言い合っていたという。
七之助は「全米公開なんて想像がつかなかった」としながらも「パート2を米国で撮れれば」と目を輝かせた。
商家の若だんな・弥次さん(長瀬)が、同性の恋人で薬物依存症の役者・喜多さん(七之助)を更生させるため、お伊勢様を目指す爆笑ロードムービー
会見に出席した米配給元、メディアブラスターズ社のジョン・シラベラ社長は「見ていて笑いが止まらなかった。アメリカの観客にはピッタリの作品」と太鼓判。2人についても「米国で言うpretty boy。女性の観客が詰めかけるだろう」とし、長瀬が「really?」とニンマリする場面もあった。
人気脚本家・宮藤官九郎(35)の初監督作品として4月に都内3館で封切られ、その後、全国160館に拡大。興収約8億円のヒットを収めた。
弥次喜多がハーレーにまたがるポスターが7月に、100年の歴史を持つ米エンターテインメント誌「バラエティー」の表紙を飾り、話題となったばかり。米国での珍道中も注目される。
スポーツニッポン

この作品は、日本以上に海外でわかりやすいのかも?
チャーリー・カウフマンモンティ・パイソンの日本版として売り出せば、そこそこ評価されそうな気がします。