泥沼「アイランド」問題

eigadojo2005-08-24

盗作疑惑で物議を醸しているSFアクション映画「アイランド」(マイケル・ベイ監督)に、またも問題が持ち上がった。同作は製作費1億2000万ドル(約132億円)以上という超大作であるにも関わらず、全米マーケットでは興収約3490万ドル(約38億円)という惨敗。同作のプロデューサーを務めたウォルター・パークスとローリー・マクドナルド夫妻は、別のプロデュース作品「Just Like Heaven」(リース・ウィザースプーン主演)のインタビューでその原因について質問され、「彼らは明日のスーパースターかもしれないが、今日のスーパースターではない」と主役を務めたユアン・マクレガースカーレット・ヨハンソン2人のスターパワーの欠如を挙げた。

 特にスカーレット・ヨハンソンの演技に対しては辛辣で、マクドナルドは「もっと知名度の低いテレビ女優だって、観客にアピールすることができたはず」とコメント。このコメントを聞いたスカーレット・ヨハンソンは、「映画のマーケティングに失敗した責任を取らずに、責任転嫁してる」と反論。「私は映画のなかでの演技に満足してるわ」と語っている。
(eiga.com)

映画がこけると責任のなすりあいになるという好例です。
逆に映画がヒットすると、「オレサマのおかげだ!」と急に言い出す人が続出する訳で・・・・・・・。