ロジャー・エバート氏のトップ10

eigadojo2004-12-21

アメリカを代表する映画評論家の一人、CHICAGO SUN-TIMES紙のロジャー・エバート氏が毎年発表しているトップ10が今年も発表されました。
間違いなくアメリカで最も有名な映画評論家がこのエバート氏。この人が誉めた映画は、必ずヒットすると言われている実力者です。
日本の映画評論家と大きく違うのは、昔脚本家としても活動していた時期があって、あのラス・メイヤー監督の「ワイルド・パーティ」の脚本を書いたりしているということ。
言うだけ番長」が多いどこか国の評論家とは違うね。

【トップ10】
1.「Million Dollar Baby」 (クリント・イーストウッド監督)
2.「キル・ビル Vol.2
3.「ヴェラ・ドレイク(原題)」
4.「スパイダーマン2」
5.「Moolaade」 (ウスマン・センベーヌ監督)
6.「アビエイター
7.「Baadasssss!」 (マリオ・ヴァン・ピーブルズ監督)
8.「Sideways」 (アレクサンダー・ペイン監督)
9.「Hotel Rwanda」 (テリー・ジョージ監督)
10.「Undertow」 (David Gordon Green 監督)

【ワースト10】
1. (tie) "Troy"
1. (tie) "Alexander"
2. "Christmas With the Kranks"
3. "The Girl Next Door"
4. "Dogville"
5. "New York Minute"
6. "The Grudge"
7. "White Chicks"
8. "Resident Evil: Apocalypse"
9. "The Whole Ten Yards"
10. "The Village"