「ダ・ヴィンチ・コード」主演はトム・ハンクス
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントは11月30日、名画やキリスト聖杯伝説をめぐる謎解きで世界的ベストセラーとなった歴史ミステリー小説「ダ・ヴィンチ・コード」(ダン・ブラウン著、邦訳は角川書店刊)を映画化すると発表。
制作はソニー傘下のコロンビア映画で、監督は「ビューティフル・マインド」(2001年)のロン・ハワード。主役の大学教授にはトム・ハンクスが選ばれた。劇場公開は06年5月を予定している。
ソニーなどによれば、03年に出版された「ダ・ヴィンチ」はこれまで42カ国語に翻訳され、世界で2000万部を超える大ベストセラーとなっている。
(共同通信)
「ダ・ヴィンチ・コード」の主役に関しては、ラッセル・クロウ、ロバート・デ・ニーロ、ハリソン・フォードが興味を示しているという噂もありましたが、「アポロ13」でロン・ハワードとのコンビも組んでいるトム・ハンクスに決定。
ソニーとしては、シリーズ化も含んだ構想があって、このコンビを起用したのだと思われます。