この映画が観たい！
「オールド・ボーイ」でもそうだったけど、最近の韓国映画では、役者の根性の入り方がすごい。とくに男優！
日本のテレビ俳優の小手先の芝居ばっかり見せられている我々には、同じアジアの役者なのにこうも違うものか？と不思議に思ってしまいます。
石原慎太郎流に言えば「韓国は徴兵があるから、鍛え方が違う！日本も・・・・・・・」ってことになるんでしょうが・・・・・・、どうもそれだけが原因ではなさそうです。
「男臭い魅力」を求める韓国の観客が、男臭い俳優を生み出すのか・・・・・？日本でも７０年代の東映実録映画全盛の時代には、そういう役者がたくさんいたのですが・・・・・・。
日本で大ヒットした「踊る大捜査線THE MOVIE 2 レインボー・ブリッジを封鎖せよ」が、韓国では大コケしたそうですが、「そうだろうなぁ！」と思います。日頃、濃い男優達の映画を見慣れている観客にとっては、ふざけた猿顔の刑事が、ノホホンと捜査する映画なんて、物足りないに違いありません。
さて、そんな勢いがすごい韓国映画ですが、師範代がいま一番観たい映画は、「力道山」です。
「オアシス」「シルミド」のソル・ギョングが主演。
レスラーの体をつくるために、なんと23キロも増量したそうです。ここまでくると「根性論」だけでは説明つかない鬼気迫るものを感じます。
韓国で12月公開されるそうです。観たい！
