黒澤明の遺稿が映画化
故黒沢明監督が残した粗筋を基にした映画「鬼」(仮称)が製作されることが28日明らかになった。黒沢プロ社長で長男の黒沢久雄氏(58)が初めて監督する。久雄氏らが都内で発表した。
「鬼」は戦国時代を舞台に、金髪で青い目の武将が運命を切り開いていく物語。黒沢監督の遺稿の中に下書きとして残されていたものを、久雄氏とゲームプロデューサーのシブサワ・コウ氏が脚本化、製作も担当する。テレビゲーム化など多メディア展開を考えているという。
主演とヒロインは一般公募。2005年夏に撮影を始め、06年に公開予定。久雄氏は「おやじはスティーブ・マックィーンでできないかと言っていた。やはり(親子だから)よく似ていると思われる作品になるのでは」と話した。
(日刊スポーツ)
ここのところ「七人の侍」のゲーム化やアニメ化などでゲーム業界と近かった黒沢久雄氏なので、そのあたりから出資の話がまとまったのだと思われます。
主役の「鬼」役とヒロインは11月1日から一般公募。
詳しくは、http://www.koei.co.jp
思うに、「これが黒澤の遺稿です。」って言えば、いくらでも出資する人がいるので、黒澤プロは何本も映画がつくれるんじゃ・・・・・・・・。(毒)