国立演芸場に行った。

at 2001 10/14 18:10

10月の国立演芸場(中席)は、桂文治師匠が主任をつとめているので、江戸っ子師匠のファン師範代としては、最高裁裏の国立演芸場に駆けつけたのであります。

文治師匠に加えて、今回は仲入り前が春風亭柳橋師匠。与太郎が吉原に繰り出すという「錦の袈裟」という話。品のある落語の語り口を聴かせてもらいました。

肝心の文治師匠は、落語というより講談に近い演目「紀伊国屋文左衛門」だったので、「笑い」というより「味」という感じの舞台でした。