「ピンポン」製作発表記者会見

at 2001 08/15 23:40

潜入してまいりました新宿パークハイアットの記者会見。
曽利文彦監督をはじめ脚本・宮藤宮九郎、出演・窪塚洋介サム・リー中村獅童大倉孝二が参加。(ARATAは欠席)

スタッフ全員が松本大洋の原作に惚れ込んでいるのが感じられ、さらに期待は高まるのでした。

後半の質問タイム、女性誌の記者があまりに内容のない質問ばっかり(主に窪塚くんへの質問)するんで、ついに師範代が挙手!!

師:「監督、CGと卓球というと『フォレスト・ガンプ』や『某ビールのCM』なんかが思い出されますけど、今回なんか新しい映像を見せてくれるんですか?」

監:「ビールのCMやマトリックスみたいに、スローモーションでメリハリをつける方法もあるけど、私は実際の卓球のリアルなスピード感を追求したいと思っています。一瞬の勝負の世界を映像で見せていけたらなぁと思っています。」

編集の上野おやびん手腕が問われるねぇ!時速140キロの世界をどう見せてくれるか期待大です。

なお、今回の作品は、「HDー24P」というビデオシステムで撮影が行われます。デジタル合成に威力を発揮するシステムだそうです。
テクニカルな点でも注目の作品「ピンポン」は9月まで撮影。公開は2002年夏です。