行定監督の新作決定!

at 2001 03/29 13:01

「ひまわり」「贅沢な骨」と実力を遺憾なく発揮してきた注目株・行定勲監督が、在日韓国人少年の青春を描いて、昨年の第123回直木賞を受賞した小説「GO」を映画化することになりました。主演に人気上昇中の俳優、窪塚洋介が決定。製作・配給は東映で10月の公開に合わせて、同時期開催の「釜山国際映画祭」への出品を狙っているそうです。
行定監督は「国籍や境界線を越えた僕たちが分かり合えるルーズで痛い青春映画をめざしたい」とコメント。
脚本は「ロケット・ボーイ」などで知られる宮藤官九郎。撮影、照明を北野武組のスタッフがつとめる。5月上旬にクランクイン、韓国ロケを行う予定。